高機能カーフィルム シルフィード
分光透過率
色褪せや変色しにくいカーフィルム
IKCのフィルムは、その用途や環境によって製造方法が異なります。
カーフィルムにおいては、常にクリアな視界を確保しながら経年変化による退色(色あせ)や変色を防ぎ、高品質を保つために、ほとんどの製品にあえてコストのかかる原着タイプを採用しています。
原着タイプとは、原料となるPET樹脂にあらかじめ着色をしてからフィルム状に成膜する、高度な技術を要する製造法です。
IKCが採用する原着タイプカーフィルム
染料によって均一に着色されたPET樹脂を使用し、高い透明度と耐久性を両立しています。
経年変化による変色が極めて少なく、施工時の濃度を長期間維持することが可能な高品質カーフィルムです。
染色タイプフィルム
透明PETフィルムを染料によって着色する製造方法です。
色剤はPETフィルム内部に拡散して存在し、PETフィルムの表層部から中心部にかけて色の差が生じます。
顔料タイプフィルム
透明PETフィルムに顔料(インク等)をコーティングする製造方法です。
透明感は原着タイプより劣ります。
原着製法のIKCのカーフィルムは色むらの無い美しい黒が色あせません